実に11年ぶりに献血をしてきました。
いつも時間がなくて駅にある献血ルームを横目に通り過ぎていましたが、今日は所用も早く終わったしお腹いっぱい元気いっぱい。
いったん通り過ぎましたが、今日いけるな…と引き返しました。
なぜ11年もの間、献血していなかったのかなと思い返したのですが、11年前といえば家族経営の中で孤軍奮闘し、精神と体調を崩した時期でした。
その時期に献血をしようとしたら、事前の血液検査でNGが出たのです。
それからは(人にあげられる血液じゃないんだな…)という思いがあり、なんとなく遠ざかっていたのでした。
11年前のこともあり、血液検査はドキドキしましたが「しっかり濃さがあるので大丈夫です」との事。
そうなんです。最後にNGが出たあの時以外は「いい濃さの血液ですね」と毎回褒められていたのです。その時は「血液を褒められても(笑)」って感じだったのですが、今は本当に健康に恵まれていたのだなと実感します。高熱も片手で数えるくらいした出したことないし、高熱が出たとしても1~2日で下がるので、健康に生んでくれた両親に本当に感謝です。嘔吐下痢の症状でやっとの思いで病院にたどり着き長い待ち時間を経て診てもらったら「ノロウイルスに感染していた形跡はありますが、ほぼ終息していますね」と言われたこともありました。そんなに丈夫に生んでくれたのに仕事で無理を通して体調を崩してしまったことを申し訳なく思います。
健康で元気に働けることはかけがえのない宝ですね。
今日は400ミリリットル献血させていただきました。
わたくしアニメの「はたらく細胞」(実写映画化されますね)が大好きでして
「わたしの赤血球ちゃん!いっぱい働いておいで~」
という気持ちで送り出しました。
大量出血の回で東北なまりの赤血球さんたちが輸血されてきてテキパキ働きだすシーンが好きなのです。あんな感じできっと頑張って働いてくれるはず。
わたしのほうは新しい赤血球ちゃんを生み出すぞと思って、いただいた飲み物をたくさん飲みました。
おかわりまでしちゃったりして(笑)
あと、直前にガッツリ食べたカレーとコーラのおかげか、まったくめまいや立ち眩みもなく無事に帰って来れました。
わたしの勝手な見解ですが、ようやく11年前のドロドロとした呪いが解けたような気分です。
今まで経験してきたブラック企業でも、辞める時には「昇給しない」「休みがない」「待遇が悪い」「引っ越し」など、それなりの理由がありましたが11年前に働いていた会社の退職理由だけは「奥さんと一緒に働くのがつらい」というものだったことが、自分の中でずっと引っかかっていました。自分が悪かったのではないか、もっと出来ることがあったのではないか、とずっと自分を責めたりもしていました。
でもやはり、明日が来るのが怖いと思うほど追いつめられていたから自分を守るために体調を崩したのだろうなと思うようになりました。
現在、職業訓練に応募したところで、数日前にはフリーランスとしての初仕事で高評価をいただき、足りない生活費のためにアルバイトも始めたタイミングだったので、精神的にも心機一転できたいい機会だったなと思いました。
現在、A型とO型の血液が足りていないそうです。(わたしはA型)
輸血を受けたことがない、近々で海外に渡航していない、病気の治療中でない、予防接種を受けた直後でないetc…条件はありますが、可能ならばあなた様の働き者の赤血球ちゃんを派遣しませんか。
頑張り屋さんのあなた様の赤血球ちゃんもきっと大活躍してくれることでしょう。
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