面接2社目。何を隠そう2日連続でした。
つまり前日に
「自分から動くようなやつはいらない」と即不採用だったあの仕打ちをくらったわけです(笑)
しかし、それが逆にいい感じに吹っ切れたので肩の力を抜いて臨むことができました。
オーダーケーキをお探しの方はこちら!2社ともに会社のホームページの会社概要を読み込んでいましたが、明らかに会社として大事にしているものの雰囲気が違う。
1社目は規律を重んじる150年超えの老舗の会社。今回は創業10数年の新進気鋭の会社。
その時点で2社目の方が空気が合いそうな感覚がありました。
しかし、実際に行ってみたら違うかもしれない。
ここだという直感と、冷静に見極めなければならないという理性を戦わせながら、いざ面接へ。
え、オフィスおしゃれすぎん…?近代的オフィスにビビる田舎者。ドキドキ…。
面接官は部門長1人。
昨日のthe面接と打って変わって、雑談のような雰囲気。
わたしも昨日のことで吹っ切れていたので、過去の会社の悪口だけは言わないように気をつけつつ、これまでやってきたことを伝えることができました。
話している中で気づいたこともあって。
そういえばわたし、どこに行っても一人で何でもしようとしていた。
実際他に同僚がいない状況がほとんどだったけど、誰にも頼ってはいけないと思っていたし、誰かに頼られたら全力で応えていた。
それで限界を迎えていたんだなと。
そうか、わたしチームで働いてみたかったんだ。
はじめて気づいて、ここで働いてみたい、と心から思いました。
その日の面接の後、ありがたいことに最終面接へ進む旨の連絡をいただきました。
後日、最終面接は面接官、代表、部門長の2人。
前回感じたこの会社にご縁があったらチームで協力して働いてみたいと思ったことを伝えました。
一番驚いたのは、代表が職務経歴書の最後に付け足していた仕事ではなく、プライベートでやった活動に触れられたことです。
他の会社は内容より職歴が多いことしか見ていないのが感じられましたが、本当に全部の内容に目を通して伝えたいことを理解してくださったんだなと。
そこで言われた言葉。
「あなた、仕事するの好きでしょ」
その言葉がストンと自分の中で腑に落ちました。
オーダーケーキをお探しの方はこちら!そうか、わたし仕事するの好きだったんだ。
なのにがんばって成果を出しても当たり前だと全然評価してくれないから腹が立ったんだ。
過去の上司や経営者たちは、従業員が仕事が好きか嫌いかなんて気にもしなかっただろう。
会社のために働くのは当たり前。仕事を与えてやっているんだから。
それで結局「こんな会社のために体力と時間をこのまま捧げ続けるのか」となってしまっていたんですよね。
面接の間も、何人かご挨拶に来られて色んな立場の方とお話しましたが、この会社の人たちはみんな生き生きと仕事されてるなと感じました。
実際、業績はどんどん伸びているそうで、従業員もどんどん増えて4年前にできた部署も拡大して手が足りなくなっての今回の求人とのこと。
このタイミングだからこそあなたの力が欲しい
そう言ってくださり、好待遇も提示していただけてありがたい限り。
全力で働こうと思います。
この会社のために働きたいと思える会社なんて、自分には縁がないと思っていました。
それならそんな会社を自分で作れたらと思っていましたが、現実はコネクションも学歴もなく、スキルも中途半端。あれこれやってみようともがきましたが、結局どこかにお世話になるしかないかと諦めて転職活動に振り切って掴んだチャンス。
考えてみればあれやこれや寄り道したからこそのこのタイミング。
早々に転職活動をしていればこの会社にはご縁はなかったと思います。
すべてのことに意味はあったんだなと思いました。
自分に合う会社なんて無いんじゃないか、といま暗闇にいる人は、諦めないでもがいてみませんか。
転職サイトでプロに間に入ってもらって、思っていることを全部吐き出してみると、自分だけでは気づかなかった自分の中で大事にしているポイントが見えてくるかもしれません。
わたしは110件応募→3件面接でした。
100件超えで書類審査落ちです(笑)年齢も大きいでしょうが。
35歳を超えたら一気に厳しくなります。経験のない業種はまず無理。経験も管理職レベルを求められます。
そりゃあ病みましたよ。毎日落選メールが数件届くわけですからね。
それでもキャリコンさんが求人をどんどん送ってくれて、その中から最低限の条件から外れているものだけは除外しつつ応募して、その中から見つけてもらえてご縁があった。
すごく長く感じたけど、結果的には1か月も経たずに決められたので感謝です。
みなさまにも生き生きと働ける職場とご縁がありますように!
わたしも面接控えてるよー!って方はこちら → 通信簿をつける
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