転職活動日記-面接1社目。

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面接1社目。創業150年超えの企業様でした。

本社ビル、歴史を感じる雰囲気。
この感じ、なつかしいなぁ。初めて就職した会社みたい。

面接官は、人事担当者、現場責任者、人事部長、役員の4名。

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久しぶりの面接で緊張しましたが、魔法の呪文
「御社が初めての面接で大変緊張しており、早口になっていて聞き取りづらかったら申し訳ございません」
をつければ多少頓珍漢なことを言ってしまっても温かい目で見てもらえる可能性が高いとのこと。

転職回数の多いわたしの一番の課題は「転職理由」
くれぐれも他責(会社のせい)にならないように、とさんざん反省文のようなものを書かされました。

練習の甲斐あって(?)面接の時には完全に自己肯定感は底辺でしたから、その低姿勢が良かったのか、面接官の方々も「お察しします」の温かい空気になりだんだん緊張もほぐれてきました。

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業種的に「女は男に養われるから昇給しなくていい」と言われて未来を感じなくて辞めた会社の話を詳しく聞かれました。そこでの仕事ぶりをアピールする時と思い「部署で男性と同じ内容の仕事をする人が今までいなかったため、女性に対する待遇が整っておらず、何とか改善してもらえるように出来る限りの努力をしましたが同じ立場の人もいなくて」とキャリコンさんのアドバイス通りに答えました。

業界全体として女性の数が少ないこともあり「うちもまだ女性の管理職はいないんですよね」「やれる人があれば全然お願いしたいんですけどね」「あなたが初の管理職になるかもしれないですよ」とノリノリ。その後も具体的な待遇の話もあり、こんなにいい待遇を用意してもらえるのはプレッシャーだけど、任せてもらえるなら精一杯がんばろうと思い、面接が終わりました。
帰り際には面接担当の方がお見送りしてくださり「すぐにご連絡行くと思いますよ」とにっこり。

今までの社畜の波動を感じないでもなかったけど、とりあえず目の前の仕事を頑張ろう!と帰路につきました。

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帰ってからキャリコンさんより電話。

「今回は見送らせていただきたいと連絡がありました」

は??ではなんだったのだ、あの茶番は。

見送った理由は「会社を変えようと頑張る人は制御できないからいらない」との事。

確かに面接中、自分でもぼんやり感じてた違和感。
「制御できないからいらない」
大きい会社ならば、統制がとれないのは問題ですものね。
わたしとは相性が良くない会社だったんだな、と妙に納得したし、同時にホッとしました。
たぶん、今までと同じことを繰り返しそうだったから。

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しかしキャリコンさんは必死。
「何言ったんですか!?」→あなたのアドバイス通りに言いましたが、、、
しかも、時々あくびしてないか?お疲れなんだろうけれど、こんなに何回も…わざと?
「次のところでは”これまでのことは猛省しております。二度とそのようなことはやりません”と強く訴えるようにしてください」

その言葉に糸が切れました。
他人から見たらろくでもない職歴だったとしても、わたしはわたしでプライドを持って必死に歩いてきた道です。
それに2社目は今回の会社とはスタンスも経営方針も180度違うと感じていたので、恐らくそうやって目の前のことに合わせて、信念を曲げたところでミスマッチが起こる予感がしました。

良くも悪くも吹っ切れたので、キャリコンさんにはもう多くは語らず、自分の直感に従おう。
そうして2社目に臨むのでした。

わたしも面接控えてるよー!って方はこちら → 通信簿をつける

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